伊豆の運慶


 伊豆へ行きました。
願成就院では運慶作の阿弥陀様と毘沙門天と不動明王とこんがら童子とせいたか童子に対面。
運慶…じつはミケランジェロ以前だって知ってました?
よく考えれば鎌倉時代の仏師です。
鎌倉時代は12〜13世紀な訳で、あの人全然ルネッサンス以前の方です。

運慶と快慶と言えば有名な仏師。
東大寺の南大門の阿吽像の人たちっていえば有名ですよね。


運慶と快慶。どうちがうのか?
って話を簡単に言えば
運慶はアーティスト
快慶は職人
ってことになるのかなー。細かい話は長くなりすぎるのでしません。
運慶は考えながら、木を仏像へ変換していく人で、だからこそ出来上がるダイナミックな動きがその出来上がった仏像に感じられます。
だから彼の作品はものすごく空間的でかっこいいです。他の仏師にはみられない天才肌の人です。

快慶の作品はとても秀才的。非の打ち所のない美しさがあります。
計算づくの造形美。静寂の美しさ。

鎌倉時代の仏像はなぜか伊豆にたくさんあるので今回は仏像の旅をしてきました。
でも仏像の話をしだすと
長くなりすぎるので、温泉の話にすり替えます。


伊勢海老というものを食しました。



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おいしかったです。
しかし海老歴が短すぎて、他の海老との違いはでかいってことぐらいしかわからない悲しさを感じました。多分4ヶ月前に川エビの唐揚げを食ったのが初めてだったので…
それまでこんなうまいもの食わなかった自分へ喝をいれてやりたい。


そして、露天風呂に入りました。



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一泊20000円超えの宿ってすばらしいですね。
でも、まだちょっと早いのかな。緊張しすぎて、よけいな疲労。。。


で、仏像に戻り、、、
今回の旅で初調査の岩殿寺。

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多分鎌倉時代の慶派の作品。
小さな草堂(3.6メートル四方)にいらしゃッたのが、すばらしいイケメン薬師如来。
傍らの十二神像たちもいい感じのぼろぼろ具合でかっこいいとこでした。
そんなかに混じってた十一面観音座像もものすごく素敵オーラ出してて。興奮。

後日、ちゃんとした調査が入る事になって重文指定を受けてしまうのでしょうね。
その前に行けたことにものすごーく感動した旅でした。

でも思い出が仏像目的から宿の凄さにすり替わってしまい、なんだかああ、まだ私は十分若い世代なんだなと、おもいました。

終わり
by teta_bouddha | 2008-12-12 02:35


仏のための仏による仏


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